CISSP試験参考書
私は今年中のCISSP合格を目指しております。
6月30日にNTT出版から「新版 CISSP CBK公式ガイドブック」が発売されます。
黄色の分厚いやつでお馴染みの旧版から13年以上を経ての日本語版公式ガイドブックの発売ですね。
旧版はすでに絶版であり、Amazonのマケプレ出品物は3万円近い値がついているものがずらり。とりあえず転売屋は早く売り抜けないと値下がり必至なのでなんとかしたほうがいいですw
が、この新版、新品で¥21,600もするんですね。
翻訳元はこちらのようです。
なんと、1300ページあるものが原本の模様。あと残念なのが2015年に出版されたものなので、2018年度からの試験形式に対応はしていないと思われます。(英書でも2018年以降の試験に完全対応している本は6月以降の発売の模様)
もちろん全く新しいものになったとは考えにくいので多くの項目は旧版でもカバーできるのだと思いますが、事実としてNRIセキュアが主催するCISSP CBKトレーニングで使われるテキストは新しいものになります。
CISSP CBKトレーニング / サービス・製品 / 情報セキュリティのNRIセキュア
ということで、2万円はらって古い書籍を1300ページを読み込むのはどうなんだろうなぁと思っちゃいます。
CISSP試験は「幅1マイル、深さ2インチ」と言われています。
そのままですが、幅広く、浅い内容、ということなのでしょう。
受験した方も、用語などをきっちり覚える必要なかった、ということを言っていました。1300ページはやりすぎな気がしています。
じゃあどうしようというところですが、国内の他の受験者の方もおすすめする、
Eric Conrad氏の書籍を使ってみようと思います。
Eleventh Hour CISSP®: Study Guide 3rd Edition,
222ページ(2016年9月出版)¥3,078(kindle)
CISSP Study Guide 3rd Edition
598ページ(2015年12月出版),¥5,761(kindle)
とはいえ全部英語。600ページの後者をkindleで読もうとしたのですが、一度挫折しました。
よって、今度はGoogle翻訳さんに頼りつつなんとか日本語で勉強しようと思います。
Eleventh Hourで概要を掴み、Study Guideで理解を深めて、Exam Cramで演習というかんじですかね!
最後にCBKトレーニングですが、どうやら会社で出してもらえる感じがしているので私は行ってくると思います。受講した人に言わせると、セミナーだけでは全然受からないということではありますが。
ともあれ、目指されている方は頑張りましょう!
CISSPと情報処理安全確保支援士があれば資格はとりあえずもういいかな…。